2026.08.03 ていねいな暮らしライフスタイル住まい
住み慣れた家の心地よさを残しながら、今の暮らしに合うかたちへ。今回ご紹介するリノベーションは、「変えすぎない」ことを大切に、自分たちらしい住まいを整え活かせるものはそのままに、間取りや動線、素材を見直し、日常がより心地よくなる空間へとアップデート。
この住まいを手がけたのは『ワンアンドオール』。各分野のプロが集い、「みんなで1つの最高のお家を作る」という想いのもと、チーム一体で住まいづくりに向き合っています。
懐かしさと新しさが調和する、これからの暮らしに寄り添う住まいが完成しました。
もくじ
できるだけ既存を生かし、最大限の効果を狙ったリノベーション。
近年、建築資材の価格高騰が続くなかで、「建て替える」という選択のハードルは確実に上がっています。そんな時代だからこそ注目されているのが、既存の住まいを活かすリノベーションという選択肢です。
この家が持つ構造や広がり、これまで積み重ねてきた時間の価値を残しながら、今の暮らしに合わせて整えていく。無駄に壊さず、必要なところにしっかり手をかけることで、コストと質のバランスを保ちながら理想の住まいを実現できます。
「新しくする」のではなく、「活かして更新する」。この家を「残す」という選択には、これからの住まいづくりにおける、合理性と豊かさの両方が詰まっています。
リノベーションを考えるとき、大切になるのは「どこを残して、どこを整えるか」という視点です。
この住まいでは、柱や天井、外観など、もともとあった構造の魅力を活かしながら、空間の心地よさをそのまま引き継いでいます。
一方で、日々の暮らしの中で感じていた動線の不便さや室内の暗さ、使いにくさといった部分には丁寧に向き合い、無理のないかたちで改善しました。
すべてを新しくするのではなく、必要なところにだけ手を加える。「全部変えない」という選択が、この家らしさを残しながら、今の暮らしにちょうどよく寄り添う住まいをつくり上げています。
この住まいでは、もともと備わっていた心地よさを大切にしながら、空間が丁寧に整えられているように感じられます。
大きな窓と庭のつながりはそのままに残され、外の光や景色を日常の中で自然に感じられる設計となっているのが印象的です。また、コンクリートの質感や外観の佇まいも、この家ならではの個性として活かされ、新しく加えた素材ともやさしくなじんでいるようです。
空間の抜けや広がりも無理に変えることなく、そのままに。手をかけすぎないことで、この住まいがもともと持っていた魅力が、より穏やかに引き立てられているように思われます。
お子さまが独立し、これからの暮らしを見据えて再構成された住まい。間取りはリビングを中心に据え、夫婦ふたりがゆったりと心ほどける、上質で落ち着きのある空間が広がります。自然と足が向かい、穏やかな時間を共有できる、心地よい暮らしの核となる場所です。
キッチンとダイニングは緩やかにつながり、料理をするひとときも、食卓を囲む時間も、より身近で豊かなものに。日々の何気ない時間が、少し特別に感じられる工夫が息づいています。
それぞれの空間は無理なく調和し、ご夫婦のこれからのライフスタイルにやさしく寄り添う設計に。動線にも無駄がなく、日常の所作が自然と整うことで、心にもゆとりが生まれる。そんな快適さに満ちた住まいへと仕上げられています。
「壊さない」からこそ叶う。愛着とこだわりを詰めた趣味の土間スペース
一歩足を踏み入れれば、そこは大好きなサーフィンに没頭できる特別な空間。 サーフボードやウエットスーツをずらりとディスプレイできる広い土間は、外と内をゆるやかにつなぐ自由な場所です。
インダストリアルな天井やアンティーク調の建具など、新築では出しにくい「素材の深み」を活かせるのはリノベーションだからこそ。
既存の構造や良さをリスペクトしながら、住む人のライフスタイルに合わせてアップデートする。これこそが『One and All』の提案するリノベーションの魅力です。
天井や床には木の素材を取り入れ、壁には塗り壁を採用することで、空間全体にやわらかなあたたかみが添えられ、日々を心地よく過ごせる雰囲気が生まれています。また、使い込むほどに風合いが増していく素材が選ばれている点も印象的です。
時間とともに変化していく質感を楽しみながら、住まいとともに暮らしを重ねていけるような、穏やかな設えとなっています。そして、そうした時間の積み重ねが生み出す深みは、新築ではなかなか再現することのできない、この住まいならではの魅力といえるでしょう。
ワンアンドオールのYouTubeチャンネルでは今回紹介したお家以外にも様々な事例を投稿しています!
ぜひ動画と合わせてご覧ください!
ワンアンドオールは各分野のプロが集合し、「みんなで1つの最高のお家を作る」という熱い気持ちを持った最高のチームで家造りに取り組む建築会社です。
安心安全で質の良い家づくりをすることは当たり前というのは大前提としてあり、その中でワンアンドオールが大切にしていることは家を建てた後の暮らし。
家は暮らすために必要な場所であり、家族との思い出を積み重ねていく大切な居場所となります。
・引っ越しの時につけてしまったキズ・息子が書いた落書き・娘と一緒に調理したキッチン・家族が笑いあったリビング
など思い出と共に振り返った時、どんなに時間が経とうと「この家でよかった」と思ってもらえるような家を共に作りたいと考えているそうです。
ワンアンドオールのリノベーションはいかがでしたか?
「残す」という選択が、この住まいにしかない価値を生み出しています。
既存の構造や素材、空間の広がりを活かすことで、ただ新しくするだけでは得られない、落ち着きや深みのある住まいが実現しました。そこに今の暮らしに合わせた工夫を重ねることで、機能性と心地よさの両立が図られています。
すべてを変えるのではなく、本当に必要な部分にだけ手を加える。その積み重ねが、自分たちらしい暮らしをかたちにしていきます。
これから住まいづくりを考える方にとっても、「活かす」という視点は大きなヒントになるはずです。
🏠One and All(ワンアンドオール/有限会社藤井商店)
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