【岐阜市】各分野のプロ集団『One and All(ワンアンドオール)』とお家づくり[PR]

2023.11.15 ていねいな暮らし住まい

個人住宅から店舗、商業施設など多く手がけるOne and All(ワンアンドオール/(有)藤井商店)。温かみのある中でもカッコよさも残るワンアンドオールについて、たくさんお話を聞いてきましたのでご紹介したいと思います！

「One and All(ワンアンドオール)」ってなぁに？
①1冊のノート
②ファーストプラン
③施工スタート後の定例会
施工事例
打ち合わせ〜引き渡しまでの流れ
さいごに・・・
店舗情報

「One and All(ワンアンドオール)」ってなぁに？

2003年に有限会社藤井商店として建築業界へ飛び込まれました。その後13年間の経験をもとに、各分野のプロが集まって1つのお家を建てる集団「One and All」を立ち上げました。

・土地、不動産

・資金計画

・プランニングデザイン

・施工

・インテリア

・植栽

それぞれが各分野のプロ。そんなプロが集合して「みんなで1つの最高のお家を作る」という熱い気持ちを持った最高のチームでお家造りに取り組まれています。その中でプランニングデザインを担う藤井商店さん。どんなことを大切にプランニングされているのか、その秘密をご説明します。

今回お話いただいた代表の藤井三郎さん

岐阜市に生まれ10代頃は建築資材の商社に勤め、建築資材や素材について多くを学ばれました。

サラリーマン時代を経て2003年に住宅・店舗の設計施工の有限会社藤井商店を立ち上げました。

①1冊のノート

編集部：どんなことを考えて設計されるのですか？

藤井さん：やっぱりお客さんに喜んでもらって満足して暮らしてもらえるようにすることですね。

編集部：家は決めることがたくさんあるし、多くの方が1回目で何をどうやって考えたら良いかわからない中で、お客さんの希望を聞いて取り入れていくのって難しそうですね。喜んでもらうために藤井さんがやっていることはどんなことですか？

藤井さん：だからこそお客さんとの信頼関係を築くことが必須になります。どんなことを考える方なのか、趣味嗜好を知ることを大切にしています。見学会や問い合わせで初めてお会いした後、次に会う約束が取れた場合に1冊のノートを書いて来てもらうようにします。

どんなことでも、どんな書き方でもOKです。

箇条書きや文章、左ページに旦那さんが書いて右ページに奥様が書いたり、写真を貼ったり、好きな雰囲気、好きじゃない雰囲気、いろんなことを次回の打ち合わせまでに書いてもらいます。その場では出てこないことも何日か考えることで思い出したり、変化したり…決してかしこまらずに楽しんで書いてもらっています。

編集部：面白そうですね！

藤井さん：楽しんでほしいです！

そのノートを2回目でお持ちいただいて、お話もたくさんしてファーストプランを作成します。

②ファーストプラン

編集部：かわいい！そしてこの動線や視線や光を矢印で記載されてるのイメージしやすいです。

藤井さん：本当？そう言ってもらえるといいけど。やっぱり初めて見る方は図面ってイメージしにくいんじゃないかなって思います。だから柔らかい感じになるように、手書きっぽさを出したり色をつけたりして、少しでもイメージしてもらえるようにしています。

これをまた一度ご自宅に持ち帰っていただき、時間を置いて考えてもらいます。打ち合わせで見ていただいたときには「このままでいきましょう！」と言ってくださった方でも時間が経つと何か気になることが出てきます。このやりとりを繰り返して、満足いく図面を作っていきます。

編集部：そうやって始めに言ってもらえるのってすごく安心感ありますね。言いたいことをちゃんと藤井さんに伝えようって、今お話いただく中で私自身思いましたもん！

藤井さん：だといいですね(笑)

そうやってプランを修正したりしていくうちに少しずつ信頼関係を築いていくことで、腹を割ったようなお話もしていただけることがたくさんあります。

③施工スタート後の定例会

藤井さん：図面が固まったところで見積書と合わせて、今度は予算との兼ね合いも見ていただきます。私の方で、図面を出す時に予算については大体把握しているので、大きくかけ離れることはほぼないのですが、仕様により変わるのでここから固めていく感じです。見積書がOKとなったらご契約、様々な手続きを踏み、現場が始まります。

編集部：いよいよですね！

藤井さん：現場が動き始めたら、お客様と私で現場で定期的にお会いする定例会をしています。お客様のご都合によるので1週間ごとの方もいらっしゃれば2週間ごとの方もいらっしゃいますが、現場で確認しながら進めていきます。現場で確認しながらもさらに良いお家になるように必要であれば変更を重ねていきます。

編集部：現場がスタートしたらそんなに決めることがないかと思っていました。

藤井さん：いろんなことがありますからね。少しでも良いお家にしていきたいですし。”常に考えて相談して決めていく”お客様と一緒になって作り上げるのが家造りだと思います。その中で、私自身の経験と全体像からご提案したことが採用になり、お引き渡しするときに「ここ藤井さんの言ったことにしてよかったね」なんて言葉が聞けた時には最高に嬉しくなります。

施工事例

打ち合わせ〜引き渡しまでの流れ

①問い合わせ

電話やメールにて、まずはご相談ください。

②要望のヒアリング

直接お会いします。要望はもちろん、お客様の感覚的な点も理解したいと思います。

③図面提出

お客様のご要望を取り入れたプランをご提出します。その後もお客様の意見を取り入れて図面を提出、を繰り返していき図面の確定をします。

④お見積もりの提示

確定した図面のお見積もりを作成いたします。

⑤ご契約

お見積もり、プランの確認をしてご契約。

⑥現場スタート

確認申請書類を提出、地鎮祭、地盤調査、基礎工事、上棟、外装内装工事を行い完成に向かいます。その間にも現場にて定例会を行い、随時ご確認いただきます。

⑦完成・お引き渡し

施主様お立ち会いのもと、工事内容の確認と完了の確認をします。

⑧アフターフォロー

引き渡し後のメンテナンス、お困りごと、使用方法などもお気軽にご相談下さい。

さいごに・・・

One and All(ワンアンドオール)のプランニングデザインを担う藤井商店の藤井さん。お家づくりについてたくさんお聞きしていたつもりですが、藤井さんの考えや想いを聞く時間が多くなっていました。それはきっと藤井さんがとても聞き上手で、お家づくりを楽しそうにされているからだと思います。次回はもう少し藤井さんが手がけるデザインや構造などお家についてもたくさんお伝えできるようにしていきたいと思います。