2025.12.19 おすすめ記事グルメスイーツ
もう味わいましたか?いちごが美味しい時期だけのお楽しみ。ひと口かじれば、ふわっと伸びるお餅と、じゅわっと広がるいちごの甘酸っぱさ。『揖斐菓匠庵 みわ屋』のいちご大福「ふわもち苺」は、今の季節だからこそ味わいたい、贅沢な一品です。
もくじ
苺が最も美味しくなる季節にあわせて登場する、いちご大福「ふわもち苺」。主役となる苺には、甘味と酸味のバランスに優れた岐阜県産「美濃娘」を使用しています。
「そのまま食べても美味しい苺だからこそ、それ以上に美味しくなければ意味がない」そう語るのは、店主の牧村さん。苺本来の魅力を引き立てながら、和菓子として“より美味しく”仕上げるために、餅のやわらかさや餡との調和など、細部にまで工夫が重ねられています。
旬の苺の美味しさを最大限に引き出すためのこだわりが、一つひとつ丁寧に詰まった、今だけの特別ないちご大福です。
生地には、ふんわりしつつもっちりした「高山もち」をブレンド。つぶが大きくてしっかりとした美味しさのお餅になります。
苺大福をつくる際、牧村さんがこだわったのは「苺の風味を損なわない」事。あんは白あんにする事であんに苺の風味が移り、より苺の甘さと風味が際立つんだとか。また、お餅にも木苺のピューレを混ぜて、苺の風味を付けていきます。
大きな苺を一つ一つ丁寧に包んでいきます。柔らかなお餅をふんわりと柔らかなまま包むのはまさに職人技!お餅に加えた木苺のピューレのおかげで、無添加でいながら淡い綺麗なピンク色に仕上がります。
ふんわりとやわらかなお餅をひと口かじると、みずみずしい苺からあふれ出した果汁が白あんへと溶け込み、口いっぱいに苺の甘酸っぱさが広がります。まるで苺そのものを味わう以上に苺を感じられる――そんな完成度の高さは、まさに牧村さんが思い描く理想の苺大福そのもの。
現状に決して満足することなく、「少しでも美味しく、そして安心して食べてもらえるものを届けたい」という牧村さんの探究心。その真摯な姿勢とこだわりが、今季もまた、新たな魅力を持つ商品を生み出しています。
ショコラ、ムレスナティー使用のキャラメルクリームティー、栗きんとん、揖斐産一番摘み抹茶、春日産深煎り焙じ茶。可愛い一口サイズのふんわり大福が口の中で溶け出します。
天空の古来茶を使用した香ばしい「深煎り焙じ」や、芳醇な香りが広がる「純米吟醸 房島屋」など、地元の恵みを贅沢に生かしたこだわりの生チョコレート。口に入れた瞬間、なめらかにほどけ、素材本来の香りと深い味わいがゆっくりと広がります。
甘さ控えめで後味はすっきり。お酒やお茶と合わせて楽しみたくなる、大人のための全5種類。自分へのご褒美にはもちろん、こだわりの伝わる贈り物にもおすすめです。
いかがでしたか。
旬の素材を見極め、その魅力を最大限に引き出す工夫を重ねる『揖斐菓匠庵 みわ屋』。季節限定の「ふわもち苺」と、地元素材を生かした「いびがわ生ショコラ」などは、同店のものづくりへの姿勢を感じられる代表的な商品といえる。
日常のおやつとしてはもちろん、季節の手土産や贈り物にも選ばれている理由を、実際に味わうことで実感できます。