2024.01.15 ライフスタイル働きびと車
モレラ岐阜の北隣に位置する「北方自動車学校」。
地元の方はもちろん、近隣の大学に通われる学生さんなら、存在を知っていたり実際にこちらで免許の取得をされた方も多いのではないでしょうか。岐阜大学や岐阜市立女子短期大学、朝日大学にも近く、無料送迎バスも運行しており大学生にも人気の自動車学校です。
これから免許をとる予定の方も、指導員のお仕事に興味を持っている方も、実際の学校の雰囲気や働いている方がどんな方か気になりませんか?
今回は、ライカラ編集部が北方自動車学校の指導員さんの入社から教習指導ができるようになるまでの流れについて取材してきました♪
もくじ
今回の取材では、4名の指導員の皆さんにスポットを当ててお話を伺ってきました。
年齢や性別の垣根を超えた仲の良さそうな雰囲気が印象的で、とても楽しい取材の時間となりました!その中から今回は久富指導員をご紹介します。
教習所の指導員に興味がある方必見!久富指導員の入社してからの流れを紹介します!
僕の場合は秋に入社したので、毎年夏に実施される資格試験までに時間があり、バスの送迎業務に従事するための練習から始まりました。中型免許を取得するための教習も、業務時間内に受けました。(入校料金が必要かと思っていたのですが、教習料金も会社負担で安心しました。)
中型免許を取得しただけでは、バス業務に従事できるわけではないので、 ルートを覚えるために、先輩指導員が運転するバスへ同乗もしました。
免許が取得できてからは、ルートを覚えているか確認も含め、教習生の方を乗せず、先輩指導員とバスの運転練習をしました。その後、先輩指導員に同乗してもらい実際に教習生の方の送迎を始めるなど、バス送迎業務が担当できるように練習を重ねました。
バス運転手の業務を基本的に行っていました。バス予約がないときは、資格試験に向けて過去問を見たり、指導員としての知識をつけるための学科の勉強をする時間にさせてもらいました。
本格的に資格試験のための勉強を始めました。 カリキュラムに沿って、学科の勉強や運転の練習がありました。決まった時間数以外に、業務中に自習をする時間もとってもらえました。 自分の運転を採点される試験もあるため、指導員としての運転ができるよう、コース内で練習をしました。
2日間で学科の記述試験や運転の試験がありました。 とても緊張しましたが、1回で合格することができました。 (万が一、、、の時は、再度勉強をして再試験を受けます)
資格を取得しただけでは実際の業務につくことができません。
指導の進め方について、先輩指導員の教習を見学したり、先輩に教習生役をしてもらうなど、様々な状況で練習をし、 ひとつずつ指導に関するスキルを身につけていきます。
先輩に教習生役をやってもらうときには、教習後に進め方についてのフィードバックもあったので、 わからないことや不安なことがあるまま進むことがありませんでした。
教習中の指導方法以外にも、書類の書き方など事務的なことも覚えます。
上司に実際の教習を見てもらい、お墨付きをもらえれば1人で教習を担当します。 時間によってはバスの送迎をしたり、次の資格試験にむけて二輪免許をとるための教習を受けたりします。
優しい雰囲気と丁寧な指導が魅力の久富さんは、教習生からの色々と相談される頼れる先生!
久富指導員の人柄や北方自動車学校の雰囲気が分かるあれこれを聞いてみました♩
A.もともと運転することが好きだったので、運転に関する仕事を探していました。そのときに自動車学校の求人をみつけ、あまり見かけない仕事だと思い、興味を持ちました。また、人の役に立てる仕事もできそうだと思い、指導員を目指そうと思いました。
A.大学を卒業してから勉強する機会がなかったので、特に自習中は集中することが難しく、初めのうちは苦労しました。
業務時間中にも自習の時間を取っていただいたりしましたが、それだけでは不安だったので、1ヵ月程度は帰宅してからも毎日勉強していました。
A.教習生の方の運転が上達していく様子を間近に見ることができることがやりがいとなっています。
「この方には、どんな表現だと伝わるのか」「モチベーションを上げるにはどんな言葉をかけたら良いか」と考えながら、日々教習をしています。
卒業後に感謝の言葉をかけてもらえることもあるので、少しでも役に立てたのかと思うと、この仕事をやっていてよかったと感じます。
A.教習生の方にアドバイスをする際の言葉遣いや態度が高圧的にならないように、常に気を付けています。普通に話していても受け手がどう感じているかはわかりません。
初めてお会いする方と狭い車内で接することが多いので、なるべく穏やかな空気で進められるような雰囲気づくり・言葉遣いを心がけています。
A.今年になって、普通二輪の指導員資格を取得しました。 教習をするための、見学や訓練を終え、最近1人で教習を担当できるようになりました。
普通車と違い、教習生の隣に乗っているわけではないので、教習生が失敗してしてしまったときに、 どこを改善するとよいのか見つけることが、普通車の教習より難しいと感じています。
先輩指導員にアドバイスをもらったり、見るポイントを教えてもらったりするなど、よりよい教習になるよう勉強を続けています。
A.社内の雰囲気は明るく、気さくな職員の方が多いと思います。
入社したときから、よく声をかけてくれる人が多く、すぐに他の指導員の方と打ち解けることができました。
休み時間には世代関係なく、楽しく趣味の話などをしています。同年代の方たちとは、運動不足解消のために、お昼休みになわとびやサッカーもしています。
A.入社当時よりも余裕がでてきたので、社会人サークルでテニスを初めました。毎週練習や試合などで楽しんでいます。
A.あまり社交的ではないので、人と話すことがあまり得意ではなかったです。
緊張して人と話す際にスムーズに話せないことが多いのですが、色々な教習生の方とコミュニケーションをとっていくうちに、次第に話すことに慣れることができました。
A.当時は群馬県に住んでいたので、友達を誘って茨城県の大洗というところまで海を見に行きました。自分の運転でわくわくしたと同時に、人を乗せて運転することにとても緊張したことを覚えています。
A.免許を取得するまでに、少なからず不安があると思います。
皆さんが免許を取得し、安全運転を目指せるよう、精一杯お手伝いをしていきますので、安心して教習に臨んでもらえたらと思います。
人によってすぐ運転に慣れる方もいれば、慣れるまで少し時間が必要になる方もいますが、練習を重ねれば、上達していくので、一緒に頑張りましょう!
今回は久富指導員にお話を伺ってきました!
指導員というお仕事は、素敵なお仕事だなと取材を通して感じました。
自分もこんな存在になりたい!人に教えることが好き!指導員というお仕事に興味があるという方は、ぜひ頼もしい先輩の元、立派な指導員を目指してみてはいかがでしょうか。
この記事を見て入校していただいた方に図書カードをプレゼント♩お申込時に「ライカラを見た」とお伝えください。※高校生は除く
📍北方自動車学校住所:岐阜県本巣市三橋 字糸貫川通1100番地電話:058-324-1215フリーダイヤル:0120-24-1215休校日:日曜・月曜日休み(時期による)