岐阜・大野町にある『川の駅 おか多』は、落ち着いた空間で旬の味覚を堪能できる人気のお食事処。
初夏から秋にかけては鮎料理が看板で、「気軽に本格鮎が楽しめる」と多くの人が足を運びます。
炭火の遠赤外線でじっくり焼き上げた鮎は、皮は香ばしく身はふっくらジューシー。
丁寧な炭火焼きへのこだわりが、一口ごとの美味しさを際立たせます。
ここでしか食べられない味として評判なのが、『川の駅 おか多』オリジナルの「あゆまぶし」。
三度の食べ方で変化を楽しめる名物料理で、鮎ランチの定番として親しまれています。
今回は、『川の駅 おか多』自慢の鮎ランチを中心に、その魅力や食べ方のコツ、さらには“通の楽しみ方”までご紹介します！
『川の駅 おか多』では、鮎の旨さを最大限に引き出すために“炭火焼き”に徹底的にこだわっています。
炭火の遠赤外線で火を通すことで、表面は香ばしく、中はふっくらジューシーに。
この美味しさこそが『川の駅 おか多』が炭火焼きにこだわる理由です。
さらに『川の駅 おか多』では、炭火に風を送ってより高温にし、短時間で焼き上げる独自の工夫を取り入れています。
鮎本来の旨味を逃さず、脂が落ちたときの煙で余計な香りがつくことも防ぐ、美味しさを左右する大事なひと手間です。
王道の調理法だからこそ、店主の強いこだわりが味に差を生みます。
一口食べれば、皮の「パリッ」とした香ばしさと、身の「ふっくら」としたやわらかさが絶妙に調和し、鮎の本来の美味しさを存分に堪能できます。
『川の駅 おか多』ならではの味わいとして人気なのが「あゆまぶし」!
炭火で丁寧に焼き上げた三尾の鮎の塩焼きを、最初はそのまま、次はほぐしてご飯と混ぜて、最後はご飯に乗せて出汁をかけて。三段階の食べ方で鮎の旨みを堪能できます。
鮎の美味しさが詰まった「あゆまぶし」は、『川の駅 おか多』に行ったらぜひ食べていただきたいオリジナルの逸品です。
今回はそんな「あゆまぶし」の美味しい食べ方を、店主の岡田さんにお聞きしました！
一、まずはそのまま
まずはそのまま、「パリッ」と「ふっくら」なこだわりの鮎の塩焼きをいただきます。
二種ブレンドの海水塩で、口に入れた瞬間から身を噛み締めた後まで続く美味しさを実現。
シンプルながら、最大限に引き立てられた鮎の旨みがたまらない！
二、薬味ご飯に混ぜて
二尾目はぜひ、身をほぐして薬味ご飯に絡めて食べてみてください。
五種の香草類が入った薬味ご飯と、鮎の塩焼きの脂と塩味が絡まって──。
相性の良さに思わず箸が進みます！
三、出汁茶漬けでさらりと
最後に特製の出汁をかければ、香ばしい鮎がほぐれ出し、贅沢なお茶漬けに変身。
お出汁は、鰹のベースに焼いた鮎の骨を入れた独自の風合い。
鮎の旨みがこの一杯に詰まっています。
今年の「あゆまぶし」を含む鮎料理のご提供は11/3まで。
旬の味覚を楽しめるこの機会を、どうぞお見逃しなく！
単品では、新鮮だからこその希少な「鮎の刺身」や、『川の駅 おか多』オリジナルの「鮎の素焼き」など、各種鮎料理が注文できます。
メニュー表記は2尾からですが、1尾から注文OKだそう。
「あゆまぶし」や「鮎のミニコース」に一品を添えるのが“通の楽しみ方”。
合計約3,000円で、手軽に“コース気分”を味わえると常連さんから好評です。
気軽に本格的な鮎料理を楽しめると、「あゆまぶし」に並んで好評なのが「鮎のミニコース」。
定番の塩焼きに、鮎の味を閉じ込めた赤煮、揚げたてのフライを一度に味わえるコースです。
旬の鮎を炭火で焼いて、絶妙に煮て、サクッと揚げて──三様の表情で鮎の魅力を堪能。
そこへ「鮎の刺身」を追加して、 コースをワンランクアップするのが常連さんの楽しみ方。
締めたてならではの歯応えとほんのりとした甘さは、刺身じゃないと感じられません。
鮎本来の味わいが引き立つ、『川の駅 おか多』のオリジナルの焼き物「鮎の素焼き」。
あえて味付けをせず炭火で焼き上げ、仕上げに添えられる秘伝のたれとわさびが、鮎本来の旨みを一層引き立てます。
「あゆまぶし」とあわせて注文し、焼き鮎を食べ比べるのが通の楽しみ方。
ここでしか出会えない二品を目当てに、鮎好きがわざわざ足を運ぶのも納得です。
鮎をとことん楽しみたい方には、「鮎コース料理」がおすすめです。
定番の塩焼き以外に、なかなか味わえない「鮎魚田」や「鮎の雑炊」なども堪能できます。
あの手この手で提供される鮎の美味しさを一度に味わえるのはコースならでは。
お値段も鮎をたっぷり使用して4,400円(税込)〜と、大変お手頃なんです。
ーおしながきー 8品
鮎の赤煮・鮎のフライ・鮎の塩焼（2尾）・鮎の刺身・鮎魚田・鮎雑炊・鯉の洗い（特、Sコースのみ）・鮎の素焼き（Sコースのみ）
【Aコース】 4,000円（税込価格4,400円）
【特コース】 4,500円（税込価格4,950円）
【丸コース】 4,500円（税込価格4,950円）
【Sコース】 5,000円（税込価格5,500円）
『川の駅 おか多』は一年を通してその時々の旬を味わえる料理が用意されています。
秋から冬にかけて登場するのが「川ガニ」。
木曽川水系の豊かな山と水に育まれた川ガニは、濃厚なみそやメスの卵の味が格別。
秋から冬にかけて、成長して川を下ってくる川ガニ。
その旬の味覚を『川の駅 おか多』では堪能することが出来ます。
【川ガニのボイル】
シンプルに塩茹でするボイルは、濃厚なミソがたまらない美味しさ。
特にメスの内子とミソは絶品で、オスは硬い殻の中に旨みの詰まった身が楽しめます。
【かにめし】※要予約
人気の「かにめし」は、川ガニのミソがご飯にしみ込み、人参と銀杏が加わった昔ながらの味わい。鮎の季節を惜しんだ後も、旬の恵みを堪能できるのが『おか多』の魅力です。
『川の駅 おか多』では、旬の鮎料理をはじめとした季節のコース料理を囲みながら、大切なひとときを過ごすことができます。
職場や友人との宴会では賑やかに、親族が集う法要の場では落ち着いた雰囲気で。
大人数で利用できる大広間や、ご高齢の方にも安心な高座椅子など、人数や用途に合わせた空間とおもてなしをご用意しています。
最大80名まで利用できる大広間は、会社の宴会や友人との忘新年会、町内の集まりに最適。広々とした座敷で旬の料理を囲み、和やかで賑やかな時間を過ごせます。
大人数でもゆったりと寛げる空間で、特別な宴席を演出します。
『川の駅 おか多』の鮎ランチ、いかがでしたか？
炭火の香りをまとった本格的な鮎料理が“お手頃＆気軽”に楽しめるのは、11月3日まで。
まずは名物「あゆまぶし」やお手頃ミニコースでお試しを。一品追加で“通の楽しみ”も。
お店はモレラ岐阜から車で5分！駐車場も広いのも嬉しいポイント。
次のお昼はぜひ『川の駅 おか多』へ。
［店名］川の駅 おか多
［住所］岐阜県揖斐郡揖斐郡大野町相羽１０６６−２
［電話］ 0585-32-0566
［時間］11:00～22:00（20:00までに入店）
［定休日］不定休（7月～9月は無休で営業）
［アクセス］
・モレラ岐阜から車で5分
・おおの温泉から車で3分
・大野神戸インターから車で8分
・本巣インターから車で8分
［駐車場］有り
