蔵さんが修行していた福岡の洋菓子店はダックワーズで有名な『フランス菓子16区』。
そこではたくさんのことを学んできましたが、一番最初におっしゃられたのが「素材の活かし方」。
フルーツの使い方がすごいとのことです。美味しい厳選されたフルーツを仕入れることはもちろん、フルーツの扱い方や、合わせるシロップやジャムへの手間のかけ方はとてつもないものだったそうです。
蔵さんは自身のお店を持つ時は、学んだ「素材の活かし方」は引き継いでいきたいと思っていたそうです。ショーケースを見ていても、ショートケーキ も苺のほか、桃やメロン、マンゴーにりんご、ブドウなど季節のフルーツが溢れていました。